乃木坂46バスラ卒メン代役賛否両論!それぞれの考え方!

2/21~2/24の4日間にわたり「乃木坂46 7th Birthday Live」と
「西野七瀬卒業コンサート」が京セラドーム大阪で開催されました。

全曲披露ということでとても盛り上がり、私も2/22、2/23の2日間
会場に足を運ばせていただきました。

大盛況と感動の涙の中、幕を閉じたコンサートですが、
その裏側では、SNS上でファン同士の言い争いという、
悲しい出来事が起きました。

内容としては、前回の全曲披露(5th Birthday Live)から、
現在まで卒業したメンバーのポジションに入ったメンバーに
納得がいかないというものとそれに反論(擁護)するというものでした。

このような言い争いは、運営もメンバーもとても悲しいことですし、
様々な情報が入り混じってしまっているので、一回状況を整理させて
頂きました。

目次

バースデイライブで起きたこと

では実際に7th Birthday Liveの卒業メンバー代役起用で
何が問題となったのだろうか。

それは卒業メンバーの代役に3期生を中心に
採用したことだろう。

特に問題に上がったことは下記のとおりです。

「行くあてのない僕たち」の代役が岩本蓮加、向井葉月

この曲のオリジナルメンバーは井上小百合と伊藤万理華の二人。

これに対して今回のユニットは3期生の岩本蓮加と向井葉月。

伊藤万理華は卒業しているが、井上小百合は現在も所属しているため、
オリジナルメンバーがいるにもかかわらず、両方3期生にしてしまったこと
に非難が起きている。

「急斜面」の橋本奈々未の代役が梅澤美波

この曲のオリジナルメンバーは乃木坂46の同い年
三人(「白石麻衣」「松村沙友理」「橋本奈々未」)
からなる人気ユニット「御三家」です。

その中で卒業した橋本奈々未のポジションに入ったのが、
梅澤美波でした。

1期生かつお姉さんグループの中に、3期生の梅澤美波が
代役として入ったことを問題視している方がいるようです。

またこれに加え、実は以前5th Birthday Liveで披露た際に、
高山一実が橋本奈々未の代役を務めたことがあったため、
違和感が大きくなってしまったのかもしれませんね。

選抜曲「孤独な青空」のセンターが梅澤美波

この曲のセンターは卒業した橋本奈々未で、
代役に抜擢されたのは3期生の梅澤美波でした。

「急斜面」と同様に橋本奈々未の代役であったことから、
乃木坂46内の橋本奈々未のポジションが梅澤美波に引き継がれた
という見え方がしてしまい、あまり梅澤美波が好きではない
ヲタクに違和感を与えてしまったようです。

それぞれの考え方

上記の3期生の起用に対して、
皆さんはどのように感じているのでしょうか。

まずは起用反対派の考え方です。

起用反対派の考え

大きな意見としては、
・曲、ユニットにゆかりあるメンバーを起用してほしい
・2期生をもっと起用してほしい
が多いようです。

確かにライブのひとつに、卒業メンバーの
ポジションをだれが担当するかというのは、
たのしみのひとつであるという部分はあります。

例えば、深川麻衣さんが卒業した後に行われた4th Birthday Live
では「ハルジオンが咲く頃」で聖母の名付け親である川後陽菜が
センターで登場したとき、大きな盛り上がりを見せました。

また、卒業メンバーではないですが、
生田絵梨花が休養から復帰した「夏の全国ツアー2014ファイナル」
において、生生星の「ここじゃないどこか」を披露した際、
生田絵梨花のパートを高山一実が担当するという透かしが行われ、
大きな笑いが起きたこともあります。

これらを体験している方にとっては、どうしても抜けた穴を
誰が担当するのかということにどうしても期待してしまいますよね。

また、1期生が続々卒業していく中、次は2期生に頑張ってもらいたい、
という気持ちもやはり生まれるのは当然で、一概にこの考え方が、
無茶苦茶な考え方とは言えないのではないでしょうか。

ただ、それが期待外れだったからと、メンバーを非難することは、
よくないですがね・・・。

起用賛成派の考え

多くは乃木坂46メンバーを擁護するものです。

メンバーが傷つけられて悪い気分になるのは
しょうがないことでしょう。当然の考え方
だと思います。

ただ、言葉遣いが悪いつぶやきが多く見受けられます。

考え方を正そうという気持ちは
とても素晴らしいと思いますが、
それに対し悪口や罵倒してしまっては、
自分の考えを押し付けたり、相手をさかなで
させるような結果となっているものも多々あります。

あた、おそらく、この言い争いをメンバーが観たら、
それ自体が本人を悲しませる可能性もありますので、
感情的にならず、落ち着いてコメントするのが
良いのではないでしょうか。

運営の考え方(予想)

ここまではヲタクの考え方を観てきましたが、
運営側のことを考えてみましょう。

私は運営もこうなることは予想できたが、
対応する余裕がなかったのではと考えております。

その理由は「時間がなかった」です!

今回のコンサートは下記の状況の中、
行われました。

・全曲披露
・西野七瀬卒業コンサートとの同時期実施
・メンバーの多忙

これらの理由から、演出の企画・運営に加え、
メンバーへの負担も大きく、複雑なポジション変更や
演出は難しいことは火を見るよりも明らかです。

その結果、どうしても比較的最近に加入した3期生が
代役を務めたのではないでしょうか。

また、もしかするとエースであった西野七瀬の卒業に
危機感を感じたので、山下美月、梅澤美波を育て上げるために
様々な曲に2人を起用したのかもしれせんね・・・。

こうなるのであればそもそも昨年の「6th Birthday Live」
のように、全曲披露を中止すればよかったんじゃないか!
という声も聞こえてきそうですが・・・。

それは過去の伝統を続けていきたいといったような、
運営もしくはメンバーがどうしても叶えたい強い思いが
あったのだと思いますので、そこはその好意を受け入れて
いきましょう。

では、問題はどこに?

上記の内容から、このような問題が大きくなったのは、
乃木坂46に限らず、下記のようなSNS特有の問題が原因であると
考えております。

【問題】
・文字数制限があることから正しく考えが伝わらない
・自分の考えを気軽に書き込めることから内容を吟味せずつぶやいてしまう
・匿名性が高いことから読み手への配慮が薄れる

これにより、人を気づつけるような表現をつかったつぶやきが、
投稿者の考えとは違った形で他人に伝わってしまいます。

そして、リプの内容でも同じようなことが起きたら・・・、
もういうまでもありませんね・・・。。

悲しい事態に突入です・・・。。

実際に今回の言い争いの中にも、上記の問題が
ゆえにこのようなものがありました。

【非難者側】
・運営に向けた非難が、メンバーへの非難にとらえらてしまった
・ケンカ口調

【擁護側】
・非難者側の考え方を「老害」や「馬鹿」呼ばわり
・ケンカ口調

SNSを利用している方は、老若男女いらっしゃいますが、
ほとんどの方は言っていけないことのふんべつはつくはずです。

少なくとも、面と向かって話せないような言葉遣い、
暴言は避けた方がよいでしょう。

非難する方もそうですが、擁護する方も、
相手がどのように感じるのか、そして話題になった方が、
その姿を見てどう思うのか、しっかり考えてからコメントする
よう心掛けてほしいですね。

最後に・・・

今回はメンバーの起用方法について、
問題になりましたが、逆に言えば、
様々な意見を知ることのできたいい機会
だったのではないでしょうか。

運営はこの意見を活用して、
イベントや演出の仕方の改善に努めていただけると、
ファンはもちろんのこと、メンバーが気持ちよく
活動することにつながると思います。

そして、皆さんはSNSであっても、
自分の意見を聞いているのは、
血が通っている人間であるということを忘れず、
仲良くして頂けるとみんな気持ちよく
乃木坂46ライフを楽しめるのではないでしょうか。

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