Python3のコーディングを行うとき、皆さんはどのように行っていますか。
対話モード?それともメモ帳?だとすれば、下記のような不便を感じたことはないですか?
対話モード
・実行内容を保存できない(毎回入力する必要がある)
・入力の誤りに気付いても次の行に進んでいた場合、修正できない
メモ帳
・誤字があっても実行するまで気づかない
勉強程度であれば多少の不便は気にならないかもしれませんが、実際にデータ分析や開発を
行おうと考えると少しでもストレスをなくして作業したいですよね。
そのような方にお勧めなのがVisualStudioCode(以下、「VSCode」)というオープンソースのテキストエディタです。これを使うと下記のような利点があり、作業効率が向上します。
・ファイルに処理を保存できる
・色分け表示が可能
・様々なプラグインがあり、自分好みに機能を追加できる
この記事ではVSCodeでPython3のコーディングをできるようにするにはどのようにすればよいのかを説明いたします。
(各ソフトウェア(VSCodeとPython3)のインストール方法は別記事で記載済みですので、お隅出ない方は「事前条件」のリンクから確認の上実施してください)
適用方法
事前条件
・Pythonがインストール済みであること
インストールしていない場合は下記を参考にインストールしてください
・VSCodeがインストールであること
インストールしていない場合は下記を参考にインストールしてください
手順
1.VSCodeを開く
2.Ctrl+Pでコマンドパレットを開く
3.コマンドパレットに「ext install Python」を入力して検索結果から「Python」をクリックする
4.「install」ボタンをクリックする
5.「install」ボタンの表示が変わったらインストールが完了
確認方法
1.python3ファイルの拡張子は「py」となりますので、「test.py」というファイルを作成し、VSCodeで開く。
2.下記コマンドを記載する
# coding: utf-8 print("Hello World!")
3.右クリックしてメニューを開き、「ターミナルでPythonファイルを実行」をクリックする
4.ターミナルが開かれ「Hello World!」と表示されれば確認完了です。
最後に
以上がVSCodeでPython3を使用するための設定方法となります。
これでVSCode上でPython3のコーディング+実行が可能となります。
VSCodeには様々なプラグインもあるため、いろいろ試して、自分の使いやすいツールにカスタマイズしてみてください。
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